№ 265 2025年3月19日
以前、近所の方から聞いた話です。
「この間、私の義父が家で転び、動けなくなってしまいました。とても歩ける状態ではなかったので、急いで救急車を頼んだのですが、その際のことです。
私は、救急車に一緒に乗り、病院に向かいました。
救急隊の方は、みなさんとてもいい方ばかりでした。いろいろ声をかけてくださり、動転しかけていた気持ちも落ち着きかけてきました。
ところが・・・・。
交差点に差しかかったときのこと、
その先の信号は「赤」になっていました。そこで、救急隊の方は
『赤信号ですが、救急車は直進します。ご協力ください。』
と、アナウンスをしました。
こちらは緊急車両なのですから、まわりは譲ってくれるだろうと思っていたのですが・・・・。
目の前には、自分たちは青信号だから当然とばかり、横断歩道を堂々と渡っていく学生の集団が。
救急車は、その列がとぎれるのを待つしかありませんでした。
その時間がなんと長く感じたことか。
この様子を見た、救急隊の方曰く
『この頃は、こういう若者が多くて困っています。昔はこんなことはなかったのですが。』」
ちなみに、この「学生の集団」は、毎年、東大に大勢送り出している、超有名な進学校の生徒だとか。
「勉強ができることは素晴らしいことかもしれません。そして、そのために努力もしてきたことでしょう。しかし、その前に、人として学ぶべき、身につけるべき大事なことがあるのではないでしょうか。
うちの場合は、生死を分けるようなけがではなかったのでまだいいのですが、これが、本当に緊急を要するような方が乗られていて、仮にそのために、もしものことになったとしたらと思うと・・・・。」
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