№ 22 2024年5月7日
ゴールデンウィークが終わってしまいました。みなさま、いかがお過ごしでしたでしょうか。
さて、子どもたちは進級して、はや1か月。毎日、けじめのある、きちんとした生活を送っています。
ところで――。
お子さんは、毎日の宿題、見せているでしょうか。
学級だより№15に「漢字の宿題で、間違えた字を書いて提出することがある」という話を載せましたが、これは、算数にも言えます。
残念ながら、毎回何人かの子が、どこかしら間違えたまま提出しているのです。
そこで、子どもたちに「やり終えた宿題をおうちの人に見せていない人?」と尋ねたところ、数人の子がバツの悪そうな顔をしながら手を挙げました。
「おうちの人が『宿題を見せなさい。』と言わないのですか? そんなはずはないでしょう。
おうちの人というのは、あなたたちの勉強のこと、すごく大事に考えているのです。宿題を見れば、今、学校でどんな勉強をしているか、大体わかります。そして、きちんと理解しているかどうかということもわかります。
宿題を見せないなんて、おうちの人に対して失礼です。
学校で習うことは、初めてのことばかりですから、間違えて当然です。これからも、いっぱい間違え、そして、勉強の力をつけていきましょう。
しかし、宿題は別です。
間違えたままにしてしまったら、せっかく時間をかけて宿題をやったのに、何もなりません。それに、学校は新しいことを勉強をしていくところですから、宿題の間違いを直している時間などありません。
宿題は、最終的に100点満点にして提出しないと意味がないのです。
おうちの人には、算数と漢字スキルの○つけをお願いしています。
宿題を見せていないという人、今日からは、きちんと見せるようにしなさい。」
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