№ 77 2024年7月3日
今日も宿題についてです。
これも以前、受け持ったクラスでのことです。ある子がこんなことを言ってきました。
「昨日の夜、家族で出かけていて、帰ってくるのが遅くなったので、宿題ができませんでした。」
そのあと、この子とこんなやりとりをしました。
「いくら帰りが遅くなったとしても、そのあとやればよかったのではないですか。」
「お母さんが、もう遅いから宿題をやらないでいいから寝なさいと言いました。」
「お母さんが、本当にそんなことを言ったのですか。お母さんに確かめてもいいですか。」
「・・・・ダメです。」
「もし、仮にそう言われたのなら、そのことを連絡帳に書いてくれるはずです。それに、次の日、早く起きてやればよかったではないですか。なぜ、早起きをしなかったのですか。」
「・・・・。」
「それに、家族と出かけたとしても、その前にやる時間はあったはずですよね。違いますか。」
「そうです・・・・。」
「それなら、宿題はできたはずですよね。これからは、そんな言い訳をしてはいけませんよ。わかりましたね。」
「はい。」
──新しいクラスを受け持つと、いつもこれに似たようなやりとりがあります。宿題をやり忘れたことを何とか正当化したい、担任に認めてもらいたい──そういった気持ちから出た言葉なのでしょうが、「わかりました。」と言うわけにはいきません。
風邪などをひいて具合の悪いときでも宿題をやってきなさい──そんなことを言うつもりはもちろんありませんが。
この話と関連して──。
先日の朝、ある子からこんな「申し出」がありました。
「先生、昨日、学習カードを持ち帰るのを忘れてしまったので、代わりに連絡帳に書いてきました。」
持ち帰り忘れは感心できませんが、失敗をそのままにしなかったのは立派ですね。
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