2024/04/18

学級だより №8

 № 8 2024年4月18日


 今日は、漢字テストについてです。

 一昨日、第1回目の漢字小テストをしました。

 その結果ですが──平均点は90点ほどでした。

 テストの問題数はわずか10問。しかも、その問題は事前に予告してありますし、宿題として家で勉強もしてきています。ですから、「できて当然」と言えなくもありませんが、それでもこの結果は立派だと思います。

 また、テストに書かれた字もとてもきれい。

 それは、1にも2にも子どもたちのがんばりがあったからです。これからも、この調子でがんばってもらいたいと思います。

 ところで、どのテストでもそうですが、問題が配られたらまずはじめに必ずやらなければいけないことがあります─―そうです、名前を書くことです。

 私は、名前をていねいに書いたら、そこに「はなまる」をつけることにしています。理由はいくつかありますが、その一番の理由は、自分の名前を大事にしてもらいたいからです。

 子どもたちの名前の由来は様々でしょうが、いずれにしても、その子の幸せを願ってつけたもの。また、名字はご先祖さまから受け継いできたものです。

 名字と名前は、生まれたときにご先祖さまや親から授かった、最初の大事なプレゼントです。ですから、名前に使われている文字は、その子にとって一番大切な文字の一つと言えます。

 それを粗末に扱ってはいけません。

 また、ていねいに書くことで、落ち着くという効果も生まれます。もっとも、小学生の受けるテストに緊張するほどのものはないかもしれませんが、そういう「くせ」は、今のうちにつけておく方がいいと思います。

 お子さんが持ちかえったテストの名前の欄に、なぜ「まる」がついているのかと不思議がられた方も多いかとは思いますが、それはこういう意味でつけています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

学級だより №64