2024/05/17

学級だより №32

 № 32 2024年5月17日


 かなり前のことですが――学活の時間に「すごろく」をしました。とは言っても、授業ですからただのすごろくではありません。題して「すごろくトーキング」。


 やり方は、ふつうのすごろくと同じです。ただし、自分のコマがとまったところの質問に答えなければいけません。例えば「好きな食べ物は?」にとまったら、自分の好きな食べ物を友だちに教えるわけです。

 子どもたちはおしゃべりが好きです。しかし、ふだん友だちに興味のあること・苦手なこと・・・・こういったことを話すことはあまりないのではないでしょうか。

 というわけで、こんなことをしてみました。

 さて、始まると・・・・、あちらこちらから笑い声が聞こえてきました。友だちの意外な面を発見したりしたようです。もちろん、友だちの話を聞くよりも、ゲームの勝敗に夢中になる子もいましたが・・・・。このあたりは、まだまだ3年生といったところでしょうか。

 そして、15分ほどで1ゲームが終了しました。早く終わった班からは、

「先生、もう1回やっていいですか?」

  ちなみに、「先生に一言」という「お題」も作ってみました。ここにとまったら、私のところに来て何か言わなければいけません。

 多くの子がここにとまり、「一言」言いに来たのですが──お子さん、何と言ったと思いますか?

 この「すごろくトーキング」、席替えをして、まわりのメンバーが変わったら、またやろうと思っています。


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