№ 107 2024年9月12日
「①返事ができる ②あいさつができる ③椅子・靴を揃えられる──この3つのことができる子は、とても素晴らしい人ですよ。」
4月はじめ、このクラスを受け持った日、私は、子どもたちに上のような話をしました。
さて、それから5か月ほどが経ちました。今、改めてこの3つのことを確認したいと思います。
今から50年以上前、京都大学出身の哲学者で、教育学者でもあった森 信三は、次のように言っています。
「しつけとは3つのことを教えることである。
その3つとは、“返事”と“あいさつ”と“靴の始末”である。
この3つのことができる子というのは、間違いなく優秀な子どもである。学習意欲があり、集中力があり、責任感も強く、人間的にもたいへん豊かなものを持っている。」
まずは、「返事ができる」
自分の名前を呼はれたときに、大きな声で「はい」と返事ができるということです。
一見、簡単なことのように思えますが、意外と難しいものです。
次に、「あいさつができる」
「おはようございます」「こんにちは」など、声を出して、礼をしてあいさつができるというのは、ものことのけじめがはっきりついているということです。
そして、「椅子・靴を揃えられる」
これができる子も、あいさつと同様、けじめがはっきりついていると言えます。例えば、2時間目が終わり20分休みになったとき、遊ぶことしか考えられない子は、椅子を出しっぱなしにして教室を出ます。上ばきも適当に入れたりします。しかし、けじめがつけられる子は、決してそのようにはしません。 (つづく)
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