2024/09/14

学級だより №106

 № 106 2024年9月11日


 前々号のつづきです。

 左のような部分がある漢字は、下の2つに分類されます。

                  A:圧・原・厚・厘・灰・暦・歴 など

                  B:成・城・感・蔵・茂・盛・皮 など

 AとBの違いは――そうです。Bには、横画をつらぬく画があります。

 このような漢字の筆順は、「ノ」→「一」です。

 一方、Aの仲間の漢字の筆順は、 「一」→「ノ」となっています。

 この話を子どもたちにすると、「へぇ。」「おもしろい。」

                          (参考文献:江守賢治著「ユニーク国語」 昭和51年刊)


 また、この授業では、「金」と「全」の筆順についても確認しました。

 子どもたちの多くは、2つの漢字の筆順は同じだと思っていたようです。しかし、実は4画目から違います。

「“金”と似た字に“全”がありますね。でも、二つの漢字の筆順は違います。それから、横棒(横画)のところをよく見てください。バランスが全然違うでしょ。」

 そのように話すと、子どもたちから「本当だ。」といった声があがりました。

「漢字の筆順は、その文字をきれいに書くにはどういう順番に書いたらよいか――それを考えて決められています。“金”と“全”の筆順が違うのはそのためなのです。」

 ちなみに、「金」は1年生で、「全」は3年生で習っています。その時は筆順をきちんと覚えたはずですが、忘れてしまったようですね。

 それでも、高学年で習う漢字には、低学年で習った漢字を組み合わせたものが多く出てきます。ですから、新しい漢字を習いながら同時に復習をしているようなものです。ですから、筆順を覚えるのは、さほど難しいことではないと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントをお待ちしています。よろしくお願いいたします。

学級だより №266