№ 152・153 2024年11月1日
今日は、昨日の学級だよりと関連して――「テストの答え方」についてです。
子どもたちは、これからもたくさんのテストを受けます。中学に上がれば、中間や期末といった定期テストに挑戦します。
高校や大学を受ける時も、テストがあります。
社会に出ても、テストは待っています。
いくら問題の意味がわかったとしても、答えの書き方が悪ければ、減点されます。下手をすると×をもらうことになってしまいます。
これは、もったいないことです。
答えの書き方には、ある程度「原則」のようなものがあります。それをきちんと覚えておくことは、後々のためにも大事であると思います。
ところで、どのテストでもそうですが、問題が配られたらまずはじめに必ずやらなければいけないことがあります─―そうです、名前を書くことです。
私は、名前をていねいに書いたら、そこに「はなまる」をつけることにしています。理由はいくつかありますが、その一番の理由は、自分の名前を大事にしてもらいたいからということです。
名字と名前は、生まれたときに先祖や親から授かった、最初の大事なプレゼントです。そこに使われている文字を粗末に扱ってはいけません。
また、ていねいに書くことで、落ち着くという効果も生まれます。もっとも、小学生の受けるテストに緊張するほどのものはないかもしれませんが、そういう「くせ」は、今のうちにつけておく方がいいと思います。
さて、テスト(特に国語)に答えを書くときは、つぎのようなことに注意する必要があります。
1.答えは、特別ことわりがなければ、常体の文で書く。
2.理由を問われたら、文末は「~から」「~ため」と書く。
3.「その文を書き抜きなさい」とあったら、句読点を含めて全て書き抜く。
4.「何」を聞かれたら、そのことだけを書く。
5.記号で答える問題については、必ずうめる。
1.答えは、特別ことわりがなければ、常体の文で書く。
答えは「~だ」「~である」というふうに、常体の文で書くのがふつうです。「~です」「~なのです」のような敬体の文にする必要はありません。
ていねいに書いても×にはならないでしょうが、試験官が厳しい人なら、「自分の言葉ではなく、問題文を書き写した。」とみなされ、減点の対象になります。
2.理由を問われたら、文末は「~から」「~ため」と書く。
問題には、よく「~なのは、なぜですか」といったものが見られます。その場合は、必ず「~から」「~ため」と書きます。文末がこのようになっていないと、減点されます。
3.「その文を書き抜きなさい。」とあったら、句読点を含めて全て書き抜く。
国語のテストには、こういったものも多く見られます。この場合は、問題文をそっくりそのまま書き写さなければいけません。勝手に省略したり、句読点を省いたりしたら、それだけで、減点もしくは×となります。
4.「何」を聞かれたら、そのことだけを書く。
「今日の天気は何ですか。」と問われたとします。この場合は、「雨」や「晴れ」など、「何」にあたる部分を書けば十分です。ところが、「今日の天気は雨です。」などと、書く子がいます。これも減点の対象です。
5.記号で答える問題については、自信がなくても必ず書く。
「あ」や「①」など、記号で答える問題は必ず書くようにします。「当てずっぽうで答えるのは潔くない。だから、自信がないときは書かない。」という考えもあるかもしれませんが、その気持ちは残念ながら試験官には伝わりません。
学習した内容をきちんと理解することが大切なのはもちろんですが、答えの書き方もまた、理解しておいてほしいものです。
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