№ 189・190 2024年12月13日
「今日は○○の日」というのがあります。
例えば、「10月10日」は、「銭湯の日」。「1010」は「千(せん)・十(とお)」と読めるところからきています。
「10月14日」は、「鉄道の日」。「1872年(明治5年)10月14日に、新橋と横浜を結んだ日本初の鉄道が開業したことを記念したものです。
では、今日、「12月13日」は「何の日」だと思いますか。
実は、この12月13日を「○○の日」と定めているものはいくつかあるのですが、そのうちの一つに「ビタミンの日」というのがあります。
世界で最初にビタミンを抽出、発見したのは、日本人でした。1910(明治43)年、鈴木梅太郎博士が、米糠から抽出した、かっけを予防する成分に「オリザニン」と命名したことを東京化学会で発表しました。それが「12月13日」だったのです。これが今で言うビタミンB1(チアミン)です。
余談ですが、ビタミンのあとには、「A」や「C」など、アルファベットがついていますが、これは、基本的には、発見された順番に「仮称」としてついたそうです。
さて、私たちが一日に摂取しなければいけないビタミンの量はほんのわずかです。しかし、体内にずっと蓄えておくことはできません。ですから、わずかずつでも摂取し続ける必要があります。
そして、このビタミンを他の栄養素とともに摂取することによって、健康な体を維持しているわけです。
ところで──。
ビタミンAやBやC・・・・、これらは生理作用を円滑に行うために必須なものですが、これら「有機化合物」とは別に大事な「ビタミン」があると言われています。
それは、心のビタミン──ビタミンI(アイ)(愛)です。
人が人として生きていくためには、愛したり愛されたりといった、「ビタミンI(アイ)(愛)=無償の愛」が必要であると思います。
ところで、今は昔に比べ、物が豊富です。多くの物が手に入ります。
それに対し、この「ビタミンI(アイ)」は減ってきている、そんな気がします。そのため、心と体のバランスがとれない、そんな子どもが増えてきているように思うのです。
でも、このクラスの子どもたちを見ていると、みんな「ビタミンI(アイ)」を十分もらっているなと感じます。どの子もみんな素直。とても澄んだ目をしています。
もちろん、時にはいけないことをして、怒られることもあります。うまくできないこともあります。
でも、それが子どもというもの。みんな本当にいい子です。
──などと書いている私が、この子たちにどれだけ「ビタミンI(アイ)」を渡しているかというと・・・・。
むしろ、子どもたちから「ビタミンI(アイ)」をもらってばかりなのかもしれません。
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