№ 194 2024年12月19日
「おかしいな とっくに出産したはずが どこに行くにも未だに身重」
これ、2000年に出版された「ママとファーストキス」という本に詠まれた一句です。
高齢出産で毎日、育児に追われる私に友人からプレゼントされたのが、この本。
「読書?そんな時間があったら寝たいわ!」なんて思ったのですが、これはまさにリアルタイムで詠まれた育児歌集。
1ページに1句もしくは2句詠まれ、その白いページの余白になぜか安心しました。
「乳求む児の ぬくもりに守られて 空白みゆく大寒の朝」にホロリとさせられ、
「おかしいな とっくに出産したはずが どこに行くにも未だに身重」にニヤリとしたり。
たった31文字に込められた母親の様々な気持ちに「あっ、みんな大変なのにガンバっているんだ」と、何度励まされたことか。育児に孤軍奮闘している全国のママに絶対に読んでほしい一冊ですね。(書評より)
子どもは、大切な大切な宝物です。でも、いつも「かわいい」と思えるばかりではありません。言うことをきかない、思った通りにならない、こちらが忙しいときによけいなことをしてくれる・・・・、時にはそんな腹立たしい存在にもなります。
それは、上のような赤ちゃんの時でも、小学生であっても、中学に行っても同じだと思います。
でも──。
「親となりしは子のおかげ」この大恩忘るべからず
これは、松原泰道というお坊さん(故人)の著書のタイトルです。
子どもって、いろいろと心配をかけてくれる存在です。と同時に、いやそれ以上に子どものおかげで、大人が親が勉強すること、成長させてもらうこと、たくさんあるように思います。感謝しなければならないのは、むしろ大人の方かもしれません。
もっとも、そういうふうに思うためには、大人自身に心の余裕がなければいけないのでしょうが。
わが家には、2人の子どもがいます。小学校に通っていた頃までは、この2人が布団に入って寝息を立てると「今日も、やっと無事終わったなぁ」・・・・そんな気持ちになったものです。
今は2人とも20歳を過ぎたので、さすがにそうは思わなくなりましたが、
保護者のみなさんは、いかがでしょうか?
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