№ 209・210 2025年1月15日
今日も算数(量の単位)についてです。
「g(グラム)」や「m(メートル)」、「L(リットル)」などの基準となる単位の前に、
「k(キロ)」や「d(デシ)」「c(センチ)」、「m(ミリ)」といった「補助単位」をつけることがあります。「1㎞」や「1㎝」といった具合に。
そして、「k」には「1000倍」、「c」には「100分の1」という意味があるので、「1㎞=1000m」「1kg=1000g」、「1m=100㎝」となります。
しかし、「10分の1」や「100分の1」にあたる補助単位はあるのに、「10倍」や「100倍」にあたる補助単位がないのは、何だかおかしな感じがします。
下の表の「※1」や「※2」に入る補助単位はないのでしょうか(表は省略)。
実は、あるのです。
10倍にあたる補助単位は「da(デカ)」、100倍のそれは「h(ヘクト)」といいます。
「da」はあまりなじみはありませんが、「h」は、面積の単位である「ha(ヘクタール)」や、気圧の単位である「hPa(ヘクトパスカル)」などで使われています。
そして、表の空欄のところにも、単位が存在します。
1hg=100g、1dag=10g となります。
もっとも、「hg」「dag」も日常生活では全く使うことはありませんが、ネットで「ヘクトグラム」「デカグラム」などと検索すると、それを説明するサイトがヒットします。
k(キロ)→h(ヘクト)→da(デカ)→(m(メートル))→d(デシ)→c(センチ)→m(ミリ)
この「キロ→ヘクト→・・・・」の順番を覚えるために、昔からこんな「呪文」があります。
キロキロとヘクトデカけたメートルがデシにおわれてセンチミリミリ
――授業の中で、以上のような話をしました。
ちなみに、この内容は、6年生や中学で習うものです。それでも、子どもたち、よくわかったようです。
また、「キロキロと・・・・」が面白かったようで、授業が終わっても、くり返し唱える子が何人もいました。
そして、
「先生、ぼく、もう覚えました!」
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