№ 225・226 2025年1月31日
今日も理科についてです。
昨日、お伝えしたとおり、理科では今、「電気の通り道」という学習をしています。
先週の授業では、こんな活動をしました。
「どんな物が電気を通すか、調べてみましょう」
左の図のように、導線と導線の間に物を入れ、明かりがつくか試してみました(図は略)。
調べたものは、左の下の表の通りです。
このプリントを渡すと、ある子からこんな質問が。「先生、“仁丹(じんたん)”って何ですか。」
そこで、実物を渡し
「これが“仁丹”です。薬のような物です。銀色をしています。」
子どもたちの中で、見たことがあると答えた子は、一人もいませんでした。無理もないでしょうね。
そのあと、さっそく実験に取り組みました。
「竹のものさしも、三角じょうぎも、つまようじも電気を通しません。」
「アルミはくやクリップは電気を通します。」
こんな声があちらこちらから聞こえてきました。
ところで、おり紙の銀紙やおり紙の金紙、仁丹は、電気を通すと思いますか。
まずは、おり紙の銀紙。これは電気を通します。銀紙は、紙にアルミニウムなどの金属を貼り付けて作られています。ですから、電気を通すのです。
続いて、おり紙の金紙。
これも電気を通すと思いきや、残念ながら通しません。この結果に、多くの子がビックリしていました。「銀紙は電気を通すのに・・・・。」
一般に、おり紙の金紙は銀紙を金色の塗料でコーティングして作られています。塗料ですから、電気を通しません。しかし、金色の部分を紙やすりなどで磨くと、下の銀色(アルミニウム)が出てきます。そうすれば、電気を通します。
最後に仁丹。これは、電気を通します。仁丹は銀色をしていますが、これは、何と本物の銀――銀箔なのだそうです。なぜ、銀でコーティングをしているのかというと、銀の殺菌効果で保存性を高めるためだとか。
金属の銀がまかれているということを話すと、ある子からこんなつぶやきが聞こえてきました。
「金属を食べても大丈夫なのかな?」
そこで、
「不思議な感じがしますね。でも、何の問題もありません。」
鉄やアルミニウム、銅などの金属は、電気を通す──先週は、そのような学習をしました。

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