№ 229 2025年2月5日
雪を見ると、思い出すことがあります。
もう何年も前の土曜日(休校日)のこと。この日は何年かぶりの大雪が降ったのですが、近所にお住まいの方がこんなことをおっしゃっていました。
この方には、小学校低学年のお子さんがいます──今は、大きくなっていますが。
「この日、わが家は、朝から大変でした。
子どもが『早く、外で遊びたい!』──それはそれでいいのですが・・・・。
朝ご飯をなかなか食べようとしない。そのあとの歯磨きや洗顔もゆっくり。自分でやることになっている上ばき洗いもやろうとしない。
『そんなにのんびりやっていたら、雪がやんで解けちゃうわよ!』って、怒ってやりました。
それがやっと終わって、遊ぶ支度になったら、また大変。
『手袋はどこ?』だの、『何を着ていったらいいの?』だの、いちいち聞いてきます。
そして、『お母さん、この格好でいい?』と着替えた姿を見て、がっくり・・・・。
『そんな、網の帽子なんかかぶっても、意味ないでしょ!』
『そんな格好じゃ、寒いわよ!』
──結局、全部やりなおし。
あまりに腹が立ったので、
『雪遊びがしたいなら、自分で支度が全部できるようになってからしなさい!』」
この調子なら、遊びから帰ってきたら、また、文句の一つや二つ、言われたことでしょうね。「こんなにびしょびしょになるまで遊んで! 風邪でもひいたらどうするの!」といった感じに。
でも、子どもって、いろいろな意味で大人に「面倒」をかける存在、そして、それが子どもの仕事の一つなのかもしれません。
だいたい、自分で支度が全部できるようになった頃には、もう雪遊びなんぞに興味はなくなっていることでしょう。
わが子が面倒をかけているときは、「いい加減にしてほしい。早く大きくなってほしい。」と思うものですが、大きくなってそれがなくなると、また、さみしいもの。
親って、実に身勝手な存在です。
その身勝手な親には、私も含まれています。
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