№ 233 2025年2月10日
今日は、理科についてです。
理科では、今、「じしゃくのせいしつ」という学習をしています。
先週の理科の時間、こんな問題を出してみました。
「次のお金のうち、磁石につくものはどれでしょう。」
子どもたちに提示したお金は、次の通りです。
1円玉 5円玉 10円玉 100円玉 500円玉 1万円札
さらに、おまけとして、昔の50円玉も試してみることにしました。
「では、まず、1円玉で試してみますよ。1円玉、磁石につくと思う人?」
すると、半数ほど子が手を挙げました。
1円玉はアルミニウムでできています。「アルミニウム =(イコール) 金属 =(イコール) 磁石につく」――このようにイメージしたようです。
しかし――1円玉は全く反応しません。これを見て、子どもたち、意外に思ったようです。
続いて、5円玉。先の1円玉の結果を見て、「5円玉もつかないのではないか」――教室の中はそのような空気に包まれました。
実験をしてみると――つきません。「やっぱり」・・・・そういう声が聞かれました。
その後、10円玉・100円玉・500円玉を試してみましたが、当然のことながらつきません。
しかし、用意したお金の中に、つくものもあったのです。
それは何と1万円札。
もちろん、ピタッとくっつくわけではありませんが、右の写真のようにして磁石を動かすと、1万円札が回ります(写真は略)。
5千円札も千円札も同様です。子どもたちは不思議そうな顔をして見ていました。
では、なぜそうなるかというと、印刷に使われているインクに、微量ながら鉄分が含まれているからだそうです。
「磁石につくものは、鉄です。1円玉や5円玉などは、アルミニウムや真鍮などの金属でできていますが、鉄が含まれているわけではありません。ですから、磁石には反応しません。」
しかし、旧50円玉だけは磁石につきます。「硬貨は磁石にくっつかない。」――そう思っていただけに、これを見た子どもたちはビックリ。
旧50円玉は、ニッケル100%でできています。
それに対して、現在の50円玉や100円玉は、銅75%、ニッケル25%。
純粋なニッケルは磁石につきますが、合金はつきません。
余談ですが――。この旧50円玉を職員室で見せたところ、初めて見たという職員がほとんど。
でも、年配の先生方は一言、「懐かしい・・・・。」
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