№ 249 2025年2月28日
前号のつづきです。
ずっと以前、△△図書館に行ったところ、「不用本交換コーナー」に葉隠の原語と訳の書いてある解説書が置いてありました。読んでみると結構おもしろいのです。もちろん訳しか読んでいませんが。
ちなみに、「はしがき」には、こう書かれていました。
はしがき
「葉隠」という文字を見たとき、現代人の反応はさまざまであろう。戦前派および戦中派のあるものは、懐旧の思いをめぐらし、あるものは、ほろ苦い表情を示すに違いない。そして、戦後派のあるものは、「ハガクシ?」と首をかしげるかもしれない。
佐賀藩に伝わる武士道の秘本「葉隠(はがくれ)」が「武士道とは死ぬることと見つけたり」の一節によってのみ記憶され、戦時中、若者達を死地にかりたてるスローガンとして乱用されたために、この古典が現在、正当な評価を受けていないのはやむを得ないことであったろう。終戦直後、占領軍の目をおそれてこの本を焼いた者もあったと聞く。
だが、今日、冷静に読み直してみると、われわれはそこに学び取るべき多くのものを発見する。
──中略──
もちろん、葉隠は封建制度を絶対的なものとして容認している。その成立条件を考慮することなく、現代に再生しようとすることは、ミイラに口紅をさすにひとしい。だが、泰平ムードの今日こそ、葉隠の中から前向きにくみとるべきものが少なくないのではあるまいか。
──後略
こうしてみると、子育てというものは、いつの時代であっても本質的に変わることはないのかな、そんなふうに感じました。
子どもを感情的に怒ってしまい、あとで「あ~あ、あんな言い方しなくてもよかったなぁ」・・・・こんな経験、だれもがお持ちだと思います。もちろん、私も。
昭和36年頃の親も、江戸時代の親たちも、きっと同じような思いをしていたのでしょうね。そして、きっと未来の親である、このクラスの子たちも・・・・。
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