2024/04/16

学級だより №6

 № 6 2024年4月16日


 今日は、ぞうきんの使い方? についてです。

 ○○小学校では、給食の支度の前、「机ふき」の担当がみんなの机を水ぶきすることになっています。

 ところで、お子さんは、ぞうきんをきちんとしぼることができますか。

 子どもたちにできるかどうか尋ねてみたところ、ほとんどの子が「できる!」と答えていました。

 しかし、子どもたちの「できる」や「知っている」は、けっこう「まゆつば物」が多いものです。実際、やらせてみたところ、正しくできた子はほんの数人でした。

 ちなみに、その子達はおうちの人に習ったとのこと。

「ぞうきんの正しいしぼり方は『たてしぼり』です。ぞうきんをたてに持ち、脇をしめながら向こうに押すようにします。そうすると、ひじが伸びて内側にしぼり込むことができるでしょう。無理なく力が入ってきっちりとしぼれます。」

と、説明しました。すると、「本当だ。」といった声が。

 ついでに、

「床や机の上を見てみましょう。木のすじが見えますね。これを『木目』と言います。ぞうきんでふくときには、この木目にそってふくのですよ。」

 そして、給食の支度の時間。

「机の上がびしょびしょにならないように、しっかりしぼってからふきましょう。」

 子どもたちは言われたとおりに、そして、木目にそってきちんとやっていました。

「机がツルツルになりました。」

 みんな満足そう。

 お子さんは、おうちで食事の準備や片付けの手伝い、やっていますか。台ふきなどはどうでしょうか。きちんとやっているようでしたら、どうぞ、ほめてあげてください。これからだとしたら、「いっしょにやろう!」とうながしてみたらいかがでしょうか。はじめはうまくいかず、じれったく感じるかもしれませんが、少し練習すればきっと上手になると思います。

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