2023/06/20

授業規律について その1

  昨年末のこと、私の勤務する学校の生活指導主任からこんな話を受けました。

「年明け初日の午後、研修会を開く予定です。テーマは『授業規律』。
 おにぎりさん(私のこと)、講師になってください。何か、話をしてもらえませんか。」

 せっかくいただいたお話なので、30分ほどしゃべらせてもらいました。
 次回から何回かに分けて、その時、話したことを投稿します。
 とは言っても、その内容のほとんどは、当たり前のことばかりですが。

 以下、目次です。

「授業規律」で大事にしていること
例えば・・・・
① 授業が終わったら、次の授業の支度をしてから休み時間にする
   ノートは見開き 下敷きをしく 教科書は左(右利きの場合) 筆箱はその奥に
② チャイムが鳴ったら席に着く
   「チャイムが鳴りました。席に着きましょう」は言わない。
   言う必要はない。なぜかと言うと・・・・。
③ 授業はすぐに始める ダラダラしない
④ 「めあて」を書くとき――おすすめは「とも書き」
⑤ プリントを配るとき――「はい、どうぞ」「ありがとうございます」
  「プリントをもらったら、名前を書きましょう」は言わない。
   言われなくても書く――「当たり前」のことにさせる。
⑥ 自分の考えを発表させるとき、国語の本を読ませるとき
  「だれか、発表してくれる人、いませんか」「だれか、読んでくれる人、いませんか」
     ↑ これはNG   手を挙げる――「当たり前」のことにさせる。
⑦ 児童の発言を聞くときの担任の立つ位置は? また、その視線は? 表情は?
⑧ 大きな声で話すは × ――落ち着いた雰囲気を壊すだけ
   一番うしろの児童に聞こえる大きさがあれば十分。
⑨ 担任自身がおもしろいと感じる授業を展開するよう心がける 「教科書通り」を疑う

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学級だより №64