「授業規律」で大事にしていること
例えば・・・・
① 1・3時間目が終わったら、次の授業の支度をしてから休み時間にする
1時間目のあとと3時間目のあと、たいていの学校では5分休みがありますね。
私のクラスでは、次の授業の支度をしてから5分休みにすることにしています。
ノートは見開き、下敷きをしく、教科書は左(右利きの場合)、 筆箱は奥に置く。
といった具合です。
ところで――
この頃、下敷きを使っていないクラスが多いですね。
今年度、受け持ったクラスも、その前も、4月当初はそうでした。
そこで、なぜ、下敷きを使うのか、子どもたちに、そのわけを説明します。
下敷きを使うわけは大きく2つ
ノートに裏写りをさせないため
ノートに鉛筆で書いたことによる溝ができないようにするためです。
この説明をすると、ほとんどの子が「初めて知りました」と言います。
下敷きを飾りだと思っていたようです。
ちなみに、中休みや昼休みの前にも支度をさせますが、教科書やノートは開かず、重ね
て机の端に置いてから校庭に遊びに行くようにしています。
その方が、見栄えがいいので。
② 1・3時間目が終わったら、タイマーをセット鳴ったらさっと席に着く
私の勤務する小学校では、2・4時間目の始業のチャイムは鳴りません。そこで、代わりにタイマーをセットしています。
ところで、みなさんのクラスの子どもたち、チャイム(タイマー)が鳴ったら席に着
いていますか。
担任によっては、
「タイマー(チャイム)が鳴りました。席に着きましょう。」などと言う人もいるよう
ですが、これは言う必要のない指示です。
言わなくてもできるように、4月の最初にしつけます。 (つづく)
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