「授業規律」で大事にしていること
例えば・・・・
③ 授業はすぐに始めるダラダラしない
授業前のあいさつ。
区小研の授業を見に行くと、こういう光景をよく目にします。
「き・を・つ・け。
こ・れ・か・ら・○・じ・か・ん・め・の・が・く・しゅ・う・を・は・じ・め・ま・す」
「は・い、よ・ろ・し・く・お・ね・が・い・し・ま・す」
のんびりとした口調であいさつをするのです。
私、これ、嫌いです。
また、中には
「○○くん、ちゃんとしてください。」
「□□さん、横向かないでください。」
日直が注意を始めて、あいさつがなかなか始まらない――授業が始まらない――そう
いうクラスもあったりします。
これも、見ていて嫌になります。
そんな時間があったら、問題の1つや2つ、解くことができそうです。
そうではなくて
「これから、○時間目の学習を始めます。」
「はい、よろしくお願いします!」
テンポよくいきたいものです。
ところで――
そもそも、授業の始まり、授業の終わりのあいさつって、必要なのでしょうか。
私は、朝や帰り、給食のあいさつは大事にしていますが、授業の始まり、授業の終わ
りのあいさつは、基本的にはしていません。
私から一言、「これから授業を始めます。」「これで終わります。」と言うだけ。
朝からずーっと一緒にいるのに、1~6時間目まで、いちいちあいさつする意味が見
出せないこと
席に着いたらすぐに授業を始める、授業が終わったらすぐに休み時間にする――その
方がいいのではないかと思うからです。
④ 「めあて」を書くとき――おすすめは「とも書き」
めあては声を出しながら板書するようにしています。
子どもたちも、それと同じペースで――全員が同じペースで――書いていきます。
これを「とも書き」と言います。
書き終わると、子どもたちの中には何も言わずに定規を出して線で囲み始める子がい
ます。
それを取り上げます。
「先生が何も言わなくても線を引こうとするなんて、えらいですね。」
「先生よりも早く書き終わりますね。すごいです。」
「書き終わったら、線で囲みなさい。」などと言う必要はありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿