№ 25 2024年5月9日
今日は、算数についてです。
算数では、先週まで「かけ算」の学習をしました。
ここでは、2年生で習った九九をもとにして
① 7×4 = 7×3 + 7 7×4 = 7×5 - 7
② 9×7 = 3×7 + 6×7 9×7 = 5×7 + 4×7
③ 9×7 = 9×3 + 9×4 9×7 = 9×2 + 9×5
といったこと、また、これらのことをもとにして、「12×7」など、九九を超える数のかけ算の答えの求め方を考えたりしました。
その授業での一コマです。
「みなさんは、2年生でかけ算を習ったときに『かける数』や『かけられる数』といった言葉を習いましたね。
では、問題です。『2×3』の場合、『かける数』は『2』ですか。それとも『3』ですか。」
すると、自信満々に手を挙げた子が何人かいましたが、「どっちだったかなぁ。」と悩んでいる子も。そこで、
「では、正直に教えてくださいね。自信がないという人は手を挙げましょう。」
すると、3分の2ほどの子が手を挙げました。
「『かける数』『かけられる数』――似たような言葉でわかりにくいです。でも、これは『かけっこ』に置き換えるといいのです。
2 × 3
『3』を見てください。『3』は『2』を追いかけていますね。
『おいかける』――だから、『3』は『かける数』です。」
こんな説明をすると、子どもたちから「なるほど」。
つづいて
「『2』は『3』に追いかけられていますね。『おいかけられる』――だから『2』は『かけられる数』です。こんなふうに覚えてみたらどうですか。」
すると、子どもたちから「おもしろい!」「よくわかった!」
0 件のコメント:
コメントを投稿