№ 48 2024年6月6日
お子さんの筆箱の中身、きちんとそろっているでしょうか。
先日、子どもたちの筆箱の中を確認しました。
筆箱には、消しゴム・赤青鉛筆・定規・そして、5本以上の鉛筆を入れておくことになっています。それらが入っているか一つ一つ確かめてみたのですが、うれしいことにほとんどの子がきちんと入れていました。
しかし、残念なことも。
それは、鉛筆を削ってきていない子がいるということです。
「せっかく、たくさん鉛筆を入れてきても、削っていないのであれば意味がありません。持ってきていないのと同じです。明日からは、きちんと削ってきましょう。」
ところで、子どもたちの提出する漢字ノートを見ていると、「ていねいに書いているな。」「よくがんばっているな。」――いつもそういうふうに思います。
と同時に、「もったいないな。」と感じることもあります。
「もったいない。」と感じる理由――その一つが「丸まった鉛筆を使って書いている。」ということです。それも、一人や二人ではなく。
とがった鉛筆を使えば、もっときれいに見えるのに・・・・。
また、下じきを敷かない子もいます。1・2年生の時、使ってこなかったようですね。
「下じきを使わないと次のページに鉛筆のあと(筆跡の溝)ができてしまいます。また、書いた字が裏に移ってしまいます。そうならないようにするために下じきを使うのですよ。」
そんな説明をしました。そう言うと「へぇ。」
子どもたちの中には、鉛筆が丸まったら削る、下じきを使う――そういったことをあまり意識していない子がいます。くり返し声かけをし、よいくせをつけていかないといけないな――そう感じています。
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